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どうにか1日休んだだけで、職場に復帰できるほどに回復しました。
結局鼻も喉もなんともないままで、本当にインフルエンザだったのかどうか疑問が残るところですが、、、、 出勤してみると、やっぱり人手がかなりギリギリだったようで、ペインクリニックやICUからも人が駆り出されている状態。やっぱり来れてよかった。 今日は1部屋で研修医と未破裂脳動脈瘤のクリッピング。もう1部屋ではCRNA(麻酔看護士)のJerryと大きな脳腫瘍の摘出術。 私よりも麻酔の現場でのキャリアが断然長いCRNAには基本的に何でも任せて大丈夫。麻酔の方針については私が意志決定をしますが、細かなことでは彼らのスタイルを尊重して、あまり干渉し過ぎず一緒に症例を担当するという意識で仕事をしています。 IVのテープの貼り方から喉頭鏡のブレード、気管チューブのとめ方、ラインの整理の仕方、などなど人によって様々ですし、2人で作業を手分けしてどんどん進めよう!という人から、時間がかかっても全部自分でやって、他人に手を出されるのを嫌う人まで、、 もちろん、皆それなりの理由やバックグラウンドがあってそのスタイルにたどり着いたわけで、本当にいろいろなやり方があるものだなあ、、、と勉強になります。 今日組んだJerryは、人に手を出されるのをあまり好まない後者のタイプ。 こういう人は、細かいところにこだわるタイプなのです。だから自分のやり方以外の事をされると、どうも落ち着かない。 そんなわけで、今日は初めの点滴から挿管、動脈ラインまで全部お任せ。 私は画像を見て、外科医と軽く打ち合わせ。抗けいれん薬やマンニトール、ステロイドの投与や脳圧のコントロールなんかについて申し合わせて確認する程度ですが、こういうちょっとしたコミュニケーションって意外と大事ですよね。 うーん、今日の話って”テーマなし”って感じ?
by TLJG
| 2004-11-24 20:20
| 手術室にて
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